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 トップ > 創業Q&A > 質問&回答7

質問

『機械メーカーの営業手法について』 製造業で考える提案営業ってどんな営業手法ですか。

回答

面白い営業方法を取られている機械部品メーカーさんの会社です。従業員15名ほどの小さな会社です。

そこの会社は、営業PR方法として、HPの更新や展示会にも積極的に出店し、案件確保を必ずされています。

しかし、それ以上に社長の行動力が素晴らしいのです。

日本中どこでも車で移動されます。その車には、加工キットや部品、サンプルを乗せて、移動加工ショールーム的な自動車になっています。 もちろん、ひとりで走っていきます。夜中も構いません。
一晩中走っていることもあるそうです。

得意先の現場では、サンプルを少し加工する場合、その場でやってしまいます。

社長がPRしたいのはもちろんパフォーマンスもありますが、それ以上にモノづくりの面白さ、自分が自信をもって提供できる製品品質、即時対応できるサービス力といった、見えない付加価値を与えています。 この付加価値の部分が良いですね。

常に挑戦的で、部品の薄さの挑戦や、曲げ強度の限界、超フラット面の加工等、できることは何でもやる会社です。
初めから、「できません」とは言いません。

この挑戦意欲が、評判を呼んで、口コミや引き合いが多く来るようになっています。
あそこだったらやってくれるだろうとか、急な仕事はあそこがあるよとか、得意先から最後の砦というような感じで受け止められています。

それに応えるため、社長も日々勉強し、大学や研究機関に顔を出して、技術ノウハウの習得や、アドバイスをもらいに行っています。 製品の改良改善の試行錯誤を繰り返しておられます。

これが日本の産業を根底から支えるメーカーのチカラかなといった印象を持ちます。
従業員も若く、皆さん社長の行動についていこうとする姿勢はとても好感が持てます。


※ビジョナリーソリューションズのメルマガ・ブログ・情報誌等で掲載されたものを編集しているため話し言葉になっていることをご了承下さい


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