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 トップ > 創業Q&A > 質問&回答14

質問

飲食店向けの活性化Q&A(2)
飲食店で集客力を強化するためにどのようなことができますか。
「集客は、継続と頻度!」販促編[1]

回答

皆さんのお店では、どのような集客方法をとられているでしょうか。 おそらく、新規のお客様に対しては、一番簡単なのはチラシですね。 次にポスティング、雑誌の記事広告:グルメ雑誌の広告、HPもいけますね。

固定客はどうでしょうか。中心になるのは割引券の発行だったり、顧客カードによるポイントの付与、或いは、ハガキによるDMですね。

これらすべてを行っているお店はそうはないと思いますが、どれかひとつでも計画性を持たせることが大切です。

その中でも特に計画・継続管理と頻度管理が大切です。常に継続し、何回お客様に接触頻度を持ったのか。お客様は接触頻度の数だけ、親しみを覚えますし、記憶に対するすり込みは大きなものになってきます。

毎日アプローチすることは返って嫌がられますが、月1回、季節毎、或いは店のメニュー替え等に計画性をもってアプローチすれば、お客様のマインドシェアはかなり上位になるでしょう。

書くネタがないという方もおれますが、日々店を経営していると何かしら変化は起こるものです。それを発信してほしいのです。それで構いません。というか、それで十分です。要は店の空気の中にお客様を引き込んでいくことです。

例えば、あるお店のママさんからのメールはスゴイです。2週間に1回はメールが入ります。 

どんなことが書いているのか。たとえば、店の最近の混み具合、記念イベントの案内、新人スタッフの紹介、季節の挨拶等々、内容は様々ですが発信されてきます。 年に1,2度しか行きませんが店には行っていないのに、お店のことをいろいろ記憶しているものです。

もちろん、店の記念日はメール以外に直筆の筆で書いた和紙の手紙が来ます。

更に、ある地下に入っているお店では、黒板のPOPに日々の出来事や写真ををつけて、店の情報発信をタイムリーにされているところもあります。

日時、理由、お勧め料理等を書かれると、新鮮さがでて、毎日その店を通る度に見てしまいます。

以上のことから、何がわかるのか、すべては、計画を持って、ルールを決めて継続していることです。何か一つでもこのルールを作ってみる、そしてその反響を計測する、何が良かったのか悪かったのか、日々の環境変化と自店の変化をとらえながら分析していくと、次の手が必ず見えてきます。


※ビジョナリーソリューションズのメルマガ・ブログ・情報誌等で掲載されたものを編集しているため話し言葉になっていることをご了承下さい


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