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 トップ > 創業Q&A > 質問&回答10

質問

『健康食品の営業手法について』
受付や顧客接点(オペレーター)になる方の営業力を高める為にどうすればよいでしょうか。

回答

ある健康食品を扱っている会社があります。
その会社は、もちろんとても薬事法等の関連で表示や表現に注意しないといけません。
その辺りは対処しているのですが、一番は、初めにお問合せいただいた先への対応力であります。

問合せされる方は、大概みなさん不安視しています。
こういう商品ニーズを持っている方はとても肉体的にも、精神的にも課題を持っている方も多いものです。

そこで、親身に相談ニーズに対応するため、対応する方(会社側)の担当者のプロフィールをかなり細かく先に伝えます。

それから手紙、メール、電話、集合勉強会、直接対話等、ステップを踏んで、その方の悩みを具体的に表現化し、適切な商品提案を行っていきます。

ボヤっとしている不透明な内容をすべて具体的に表現化します。これが一番のノウハウだと思います。

ひとつひとつの行動経緯をまとめて、次の提案につなげていくのです。
つまり、すべての行動をデータ管理化して、最適な返答期日や対応を考察し、お客様にアプローチしていきます。

一種のネットワーク販売という感じも受けますが、連鎖販売する仕組みを作っていません。
あくまでも会社対お客様というスタンスを貫き、紹介もなし、マージン等の利益供与もなしに、お客様同士がともに学べる環境が大切であると説明し、いろいろな接触機会は多く作っていきます。

また、会社からはお客様に、次にはこうしましょうとか、来月またよろしくお願いしますとか、もちろん言いますが、その間にある行動、アプローチをお客様毎に細かく噛み砕き、直接伝え、書面化し、記録して残しておき、反応も管理していきます。

一貫して、全ての行動に対し具体的な期日時間を入れていき、達成イメージを固めていくことは素晴らしいことだと思います。

このようにボヤっとしているところを見えるようにすると、動きに磨きがかかり、意識レベルが格段に上がることがわかりました。すごく役立って行きます。

皆さんの会社でもすべての行動に日付を入れる習慣をつけると動きが劇的に変わると思いますよ。  


※ビジョナリーソリューションズのメルマガ・ブログ・情報誌等で掲載されたものを編集しているため話し言葉になっていることをご了承下さい


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